都会と田舎でラジオ/ポッドキャストの聴取時間に大きな差がある(アメリカ)

2024年03月1日 03:40

Edison Research の Share of Ear® 調査では、実際、都市部、郊外、田舎 (米国国勢調査で定義) のリスナーは、
AM/FM ラジオの聴取とポッドキャストの聴取に関して、明らかに異なる行動を示していることがわかりました。

 

下の図に見られるように、
地方に住んでいる人は、郊外や都市部に住んでいる人に比べて、
オーディオのリスニング時間のかなり多くの部分を AM/FM ラジオに費やしています。

地方のリスナーは 1 日のオーディオ聴取時間の 43% を
AM/FM ラジオとラジオ ストリームに費やしますが、
都市部のリスナーは時間の 34% を AM/FM ラジオとラジオ ストリームに費やします。

 

一方、都市部のリスナーは、田舎のリスナーに比べて、
1 日の音声時間の 2 倍以上をポッドキャストに費やしています。

都市部のリスナーは 1 日の音声時間の 13% をポッドキャストに費やしますが、
地方のリスナーは 1 日の時間の 6% をポッドキャストに費やします。
どちらのデータ ポイントでも、郊外に住んでいる人はその中間になります。 

 

Share of Ear は、 ラジオやポッドキャスティングだけでなく、あらゆる オーディオの使用状況を測定します。
しかし、図に戻って、各場所の数字を足し合わせてください。これらの数値を組み合わせると、
47% から 49% の間で本質的に同じであることがわかります。
ラジオとポッドキャスティングを合わせた「時間予算」は、場所を問わず一貫しているようです。
変化するのはその時間の配分だけです。

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