ポッドキャストにおける『聞き役』の重要性(野村さんの場合)

2023年10月20日 00:42

この記事はポッドキャスト制作会社 knock’x Media(ノックス メディア)代表の
ポッドキャスト プロデューサーKONが配信している番組『ポッドキャストが出来るまで』で
紹介した情報を再編集して掲載しています。

今回はポッドキャスト プロダクション chronicle 代表 音声プロデューサーの野村高文さんをゲストに迎え
ポッドキャストにおける『聞き役』の重要性についてお話お聴きしました。

Podcastでも聞くことが出来るので是非音声でもお楽しみください

 

利き手の役割とあいづちの重要性

野村さん

私はやっぱり元々勤めていた仕事というかやっていた仕事が編集者なので、
編集者って基本的に書き手の方がどういう風なことを書いていただいたり、
どういう風に表現していったら一番面白いものが出てくるのかっていうのを考える仕事なんですよね。
で、それと同じような感覚で利き手をやってるんで、
基本的には相手の方が一番面白くなるように聞くにはどうしたらいいかってことを考えますね。
で、結構その利き手の合図、たぶんこの後詳しい話をすると思いますけど、
利き手の合図の仕方とか反応の仕方によって、メインの話し手の言葉の価値っていうのが決まっちゃうんですよ。
同じセリフを喋っていても、利き手の反応によってそれが面白いものなのかつまんないものなのかって決められてしまうんで、
なんかそういう緊張感というか責任感を持ってやってますね

KON
僕以前、Apple Podcastのレビューで『聞き手としてのKONさんのリアクションがはいか微笑ばかり 一度気づくと気になり続けてしまうまたトーク内容が会話を通じて 深まることがなかなかなくもっと考え方を引き出してほしいと感じる』と書かれた事があるんですが、どうあいづちしていったら良いですかね?

野村さん
ポイントがありまして、『相槌のバリエーション』

何パターンかですよね、相槌って。
で、結構大事なのは『相手が乗って話してるときは、流れを邪魔しない』

流れを妨げてしまうとかあって、「はい」も言っていいときはあるんですよ。
それは何かっていうとそこにくさびを打ちたいときなんですよね。

だからこういうことってありますよね、はいそうですねっていうふうに言うときは全然いいんですけど、
まだ相手の話の流れが続いてるときはあんまり邪魔しない方が良くて、
その場合私は結構「うん」とか「えー」とかそっちの方でやることだったり、
ひょっとしたらもう目だけでアイコンタクト送って何も言葉を発しない、そんな感じにすることもありますね。

 

続きは是非、ポッドキャスト本編で!

またLISTENでがAIによる文字起こしされてた、対談内容が公開中。
全編文字で読みたい方はそちらをチェックしてください

 

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